90年以上も前の織機が未だ現役でリズミカルな音をたてて
織糸のアートショーを見せてくれた
ここは滋賀県能登川

以前織物工場だった工場を
大人から子供まで集える場所にと生まれ変わった
「ファブリカ村」での見慣れた光景はこんな感じ

のこぎり屋根から入り込む日差しはどこまでも優しく
空間を等しく照らしてくれます
妖精も住みついていて
ちいさな子どもたちがその扉を探しに訪れていました

改装した時にしつらえた大きなストーブ
煉瓦の輻射であっためるその存在感は
ファブリカ村のシンボルでもあります
そのストーブを中心に
ミモザが森の中にいるかのように部屋中にあしらわれていました

縦糸に夢を 横糸に優しさを
自然の風合いを大切に 歪みすら魅力に替える麻の布
時にギャラリー花空間に
時にオリジナルキャンドルのワークショップに
そして、自分のカフェを体験できる
ランチ工房にとその使い方は自由

この「ファブリカ村」で多くの人が集い
自分らしさを発揮するチャンスを掴み
そして町自体が生き生きとしていくようにと
それがファブリカ村「村長」陽子さんの願い

材料は揃ってる
あとはあなたがこの空間をどう活かしてみせるのか
陽子さんの「おもろいことが大好き!」
そんな好奇心の種をくすぐって欲しい

ファブリカ村
http://www.fabricamura.com/
東近江妖精の扉プロジェクト
http://www.fairy-door.com/map.html